1ヶ月で簿記3級を取るのにおすすめのテキスト2選
こんにちはササクレです。
簿記、やってみようかなと思ったあなた。
テキストはもう決めましたか?
数あるテキストの中でも人気を博している二大巨塔があります。
私もそのうちの1つを使って1ヶ月(と少し)で無事合格することが出来ました。
【目次】
①おすすめ二大巨塔テキスト
②問題集はどう選ぶ?
③簿記の勉強のコツ
①おすすめ二大巨塔テキスト
①簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集 第4版
簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記3級 テキスト&問題集 第4版 (EXAMPRESS) [ よせだ あつこ ] 価格:1,404円 |
2019年度に試験内容が改定されます。
こちらは改定に対応した最新版ですね。
(2019年2月現在)
改定前のテキストだと載っていない内容があり、しかも新単元はほぼ毎回出題されるので、これから購入する方は最新版を選んでください。
またこちらは問題集と一体になっているので、仕事帰りにカフェなどで勉強する方におすすめです。1冊増えるだけで結構しんどくなるので隙間時間派におすすめ。
②みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記
みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第6版 価格:1,080円 |
こちらは第6版で2018年2月発行が最新ですね。(2019年2月現在)
※改訂版見つけたら教えてくださいm(_ _)m
私は②のみんなが欲しかったシリーズを使いました。これ、本当におすすめです。
改訂対応が出ていないので、悩ましい所ですが、こちらのテキストは簿記の流れと試験問題の作りから理解できるので、1周読み終わる頃には知識が点から線になるのを実感できます。
②問題集はどう選ぶ?
簿記は覚えなければいけないこともたくさんあるのですが、簿記は何より問題演習が1番大事!!基本的には選んだテキストと同じシリーズを選べばOKです。ということで私はこれを使いました。
価格:1,080円 |
教科書1周してから問題集に手を付け、分からなかったら教科書に戻り…
両テキストがしっかり連携しているので復習はすごくしやすかったです。
③簿記の勉強のコツ
簿記って暗記することも大事なんですけど、暗記特化の勉強方法はあまりおすすめしません。何故なら、手と頭で覚える試験だから。
そもそも簿記って基本的には実務で使う内容なんですよ。世界中いろんな会社、団体、事業があってみんな利益と税金を正しく確定する為に会計はあるのです。
そこで、ルールが共通なんだからそのレベル毎に資格作るよってのが簿記。
つまり
「仕事はマニュアルの暗記だけで出来るようになりますか?」
ということ。
どんな仕事も先輩に教わって、やり方メモして、自分で実際にやってみて覚えていくと思います。そして慣れた頃にはメモも要らず考えなくても体が動くなんてことになっているはずです。
店舗異動の度にストック覚えて、館のレジ操作覚えて、配送ルール覚えて…なんてことしょっちゅう!覚えた頃に、え、また異動?早ない?なんて事もありました…百貨店ってルール多いよね。
で、そうなんです。
体が勝手に動く頃には基本ルールは全部染み付いてるはず!マニュアル暗記する前にまず体を動かそう!ということです。
悩んでいるならまず本屋さんでテキストめくってみてください。
恐らくそろばん侍の生まれ変わりでもない限り、
ふーーーーん。ようわからん。
ってなると思います。正直。
でも、何故私がそのままテキストと問題集を買って帰ったかというと
・イラストがたくさんあったから
・よくわからない計算式が見当たらなかったから
・館のレジ締めの日計レポートと一緒じゃね?って思ったから。
↑これに気付いた自分天才だと思いました。2分前までようわからん(ハナホジー)だったのに。
簿記で最初に出てくるワードとして
売掛金、買掛金、返品、売上、商品券というワードがバンバン出てきます。
これすごく見覚えありません?
自分の今までの人生に簿記なんて関係なかったなんて思えなくないですか?
私達販売員は館の経理の人の為に日計レポートという形で経理していたんですよ。(してない。)
販売員ではない方も出張の交通費、小口金、備品購入など会社のお金の申請をした事あるかと思います。
それらを取りまとめているのが経理(会計)なんです。
パラパラめくっただけだと解らない!ってなるけど、生活に身近な内容ばかりなので読んでみると「これってあーだったんだ」みたいにすんなり紐付いていきますよ。
仕事勝手に覚えてくれたら資格あげるよーというのが簿記。いつの日かの転職の為にとりあえず取っときましょう。